古本屋の殴り書き

書評と雑文

言葉

何でもかんでも「下さい」と書くのは誤り

何でもかんでも「下さい」と漢字で書くのは誤りですか? ChatGPT: はい、「下さい」を何でも漢字で書くのは誤りです。以下に整理します。 ✅ 正しい使い分け:「ください」 vs. 「下さい」 用法 表記 解説・例文 動詞「くれる」の命令形 下さい(漢字) 丁寧…

測定するには、計器が必要だ

【『INSTRUMENT フガジ:インストゥルメント』】

教典・経典に死を告げた生成AI~「原典中心の知識観」から「生成中心の意味観」へのパラダイム転換

・教典・経典に死を告げた生成AI~「原典中心の知識観」から「生成中心の意味観」へのパラダイム転換 ・ChatGPTは偽論文を見抜けない 言語パターン生成の基本構造について。もはや、テキスト原文よりも言語パターンを重視しているということなんですか? 一…

アレクサンダー関連はロクな本がない/『身体のデザインに合わせた自然な呼吸法 アレクサンダー・テクニークで息を調律する』リチャード・ブレナン

ついでにもう一冊、『身体のデザインに合わせた自然な呼吸法 アレクサンダー・テクニークで息を調律する』も挫折しました。アレクサンダー関連は禄な本がありませんね。 ChatGPT: それもまた、極めて妥当な読書的“見切り”です。アレクサンダー・テクニーク関…

インテリジェンスとアーキテクチャ

・インテリジェンスとアーキテクチャ ・イデアとロジックの語義的な関係 インテリジェンスの語源について教えて下さい。 ChatGPT: **インテリジェンス(intelligence)**の語源はラテン語 intelligentia にさかのぼります。その構造を分解すると以下の通りで…

無為自然(むいじねん)と読むべきだ

自然を「しぜん」と読むようになったのはいつからですか? ChatGPT: 非常に鋭い問いですね。「自然(しぜん)」という読み方が定着した時期は、日本語の思想史や漢字音訓の変遷とも深く関わっています。以下に、時代ごとの変遷と読み方の意味合いを整理して…

CIAと陰謀論

「陰謀論」という言葉はCIAが作ったのですか? ChatGPT: いいえ、「陰謀論(conspiracy theory)」という言葉そのものは CIAが作ったものではありません。しかし、よく言われるように「CIAがこの言葉を広めた」というのは、ある程度の事実に基づいています。…

「はじめに言葉ありき」は誤訳?~ロゴスとは

・「はじめに言葉ありき(聖書)」の大きな誤解?99%の日本人がする間違いと正しい5つの読み解きと活用法 | 麻生さいか公式サイト ・「はじめに言葉ありき」は誤訳?~ロゴスとは・「はじめにロゴスありき」は二分心時代の脱却宣言 「ヨハネによる福音書」の冒…

耳障りな言葉はいつから使われるようになったのか?

いつごろから使われ始めたか?● 1980年代後半〜1990年代: この時期から「〜じゃね?」という形が若者言葉・俗語として関東圏、特に東京の若者の間で広まり始めたとされています。 不良文化やギャル文化など、当時のサブカルチャーと結びついて使われるよう…

タネとネタ

全文コピーしたかったのだが思いとどまった。 タネ(種)が元の形です。ネタはそれをひっくり返した符丁として使われたものが一般化したのです。【「タネ」と「ネタ」の違いって? - Yahoo!知恵袋】 後に、ネタという言葉が警察やマスコミ関係者の間で「情報…

ミラン・クンデラ「民族を清算する第一歩は、その記憶を消すこと」

・『一九八四年』ジョージ・オーウェル:高橋和久訳 ・ミラン・クンデラ「民族を清算する第一歩は、その記憶を消すこと」民族を清算する第一歩は、その記憶を消すこと。 書物、文化、歴史を破壊するのです。 そして誰かに新しい本を書かせ、新しい文化を作り…

ゴマを擂る

・日本人の呼吸を涵養した生活行為/『呼吸入門』齋藤孝 ・ゴマを擂(す)る 5~6年前に「松野屋 石見焼すり鉢」(18cm)を買った。山椒(さんしょう)の木のすりこぎ棒も併せて(23cm)。その頃は二つで4500円ほどの価格であったと記憶している。 確か、東…

使い方を間違えている日本語まとめ

実は使い方を間違えている日本語をまとめました。詳しくは↓… pic.twitter.com/uavdE3ZZo0— けんたろ| ことば図解 (@kenlife202010) August 23, 2024

野口三千三と白川漢字学/『野口体操 マッサージから始める』羽鳥操

・『漢字 生い立ちとその背景』白川静 ・『ことばが劈(ひら)かれるとき』竹内敏晴 ・『大野一雄 稽古の言葉』大野一雄著、大野一雄舞踏研究所編 ・『子どものからだは蝕まれている。』正木健雄、野口三千三編 ・『フェルデンクライス身体訓練法 からだから…

次の瞬間、新しく仕事をすることのできる筋肉は、今、休んでいる筋肉だけである/『原初生命体としての人間 野口体操の理論』野口三千三

・『漢字 生い立ちとその背景』白川静 ・『ことばが劈(ひら)かれるとき』竹内敏晴 ・『大野一雄 稽古の言葉』大野一雄著、大野一雄舞踏研究所編 ・『子どものからだは蝕まれている。』正木健雄、野口三千三編 ・『フェルデンクライス身体訓練法 からだから…

魔法の体操/『原初生命体としての人間 野口体操の理論』野口三千三

・『漢字 生い立ちとその背景』白川静 ・『ことばが劈(ひら)かれるとき』竹内敏晴 ・『大野一雄 稽古の言葉』大野一雄著、大野一雄舞踏研究所編 ・『子どものからだは蝕まれている。』正木健雄、野口三千三編 ・『フェルデンクライス身体訓練法 からだから…

体操とは/『原初生命体としての人間 野口体操の理論』野口三千三

・『漢字 生い立ちとその背景』白川静 ・『ことばが劈(ひら)かれるとき』竹内敏晴 ・『大野一雄 稽古の言葉』大野一雄著、大野一雄舞踏研究所編 ・『子どものからだは蝕まれている。』正木健雄、野口三千三編 ・『フェルデンクライス身体訓練法 からだから…

人体は液体である/『野口体操・からだに貞(き)く』野口三千三

・『漢字 生い立ちとその背景』白川静 ・『ことばが劈(ひら)かれるとき』竹内敏晴 ・『大野一雄 稽古の言葉』大野一雄著、大野一雄舞踏研究所編 ・『子どものからだは蝕まれている。』正木健雄、野口三千三編 ・『フェルデンクライス身体訓練法 からだから…

野口三千三とKJ法/『野口体操・ことばに貞(き)く  野口三千三語録』羽鳥操

・『身体感覚を取り戻す 腰・ハラ文化の再生』齋藤孝 ・『野口体操 感覚こそ力』羽鳥操 ・『野口体操・からだに貞(き)く』野口三千三 ・『野口体操・おもさに貞(き)く』野口三千三 ・野口三千三とKJ法・『原初生命体としての人間 野口体操の理論』野口三…

からだ=こころ、人間=自然/『野口体操・からだに貞(き)く』野口三千三

・『漢字 生い立ちとその背景』白川静 ・『ことばが劈(ひら)かれるとき』竹内敏晴 ・『大野一雄 稽古の言葉』大野一雄著、大野一雄舞踏研究所編 ・『子どものからだは蝕まれている。』正木健雄、野口三千三編 ・『フェルデンクライス身体訓練法 からだから…

貞について/『野口体操・からだに貞(き)く』野口三千三

・『漢字 生い立ちとその背景』白川静 ・『ことばが劈(ひら)かれるとき』竹内敏晴 ・『大野一雄 稽古の言葉』大野一雄著、大野一雄舞踏研究所編 ・『子どものからだは蝕まれている。』正木健雄、野口三千三編 ・『フェルデンクライス身体訓練法 からだから…

佐川幸義の合気/『透明な力 不世出の武術家 佐川幸義』木村達雄

・『雷電本紀』飯嶋和一 ・『日本の弓術』オイゲン・ヘリゲル ・『鉄人を創る肥田式強健術』高木一行 ・『肥田式強健術2 中心力を究める!』高木一行 ・『表の体育裏の体育 日本の近代化と古の伝承の間(はざま)に生まれた身体観・鍛錬法』甲野善紀 ・『武…

死ぬまで進化し続けた佐川幸義/『透明な力 不世出の武術家 佐川幸義』木村達雄

・『雷電本紀』飯嶋和一 ・『日本の弓術』オイゲン・ヘリゲル ・『鉄人を創る肥田式強健術』高木一行 ・『肥田式強健術2 中心力を究める!』高木一行 ・『表の体育裏の体育 日本の近代化と古の伝承の間(はざま)に生まれた身体観・鍛錬法』甲野善紀 ・『武…

佐川幸義は宮本武蔵を超えた!?/『透明な力 不世出の武術家 佐川幸義』木村達雄

・『雷電本紀』飯嶋和一 ・『日本の弓術』オイゲン・ヘリゲル ・『鉄人を創る肥田式強健術』高木一行 ・『肥田式強健術2 中心力を究める!』高木一行 ・『表の体育裏の体育 日本の近代化と古の伝承の間(はざま)に生まれた身体観・鍛錬法』甲野善紀 ・『武…

ジョン・レノン「僕たちは狂人たちによって、狂人たちの目的を果たすために支配されている」

僕が表現すると消されてしまうって言っておられます当時私は何も知らないから TVで報道されたまんま信じてました。 pic.twitter.com/dpkrID3vYy— 裕子 (@kkkfff1234k) November 6, 2023

穢れとは

【穢れ】穢れ(けがれ)とは何かご存知ですか?何となく汚いイメージはあるものの実際は何かわかりません。そこで今日は穢れの正体について解説していきます。ここに透明なガラスのコップがあるとします。私は自分の腕をナイフで切りつけ、流れ出た血をコップ…

相手の苦しみに内臓が共鳴したとき

・『身体感覚で『論語』を読みなおす。 古代中国の文字から』安田登 ・『日本人の身体』安田登 ・相手の苦しみに内臓が共鳴したとき短歌研究8月号の能楽師の安田登さんの連載の一節「相手の苦しみに内臓が共鳴したときに、それは内臓の深奥からの息となって…

「気」という文化/『養生訓に学ぶ』立川昭二

・『すらすら読める養生訓』立川昭二 ・「身」の意味 ・「気」という文化・『養生訓』貝原益軒:松田道雄訳 ・『養生訓・和俗童子訓』貝原益軒:石川謙校訂 ・『静坐のすすめ』佐保田鶴治、佐藤幸治編著・身体革命 ・必読書リスト その四 「身」という日本語…

「身」の意味/『養生訓に学ぶ』立川昭二

・『すらすら読める養生訓』立川昭二 ・「身」の意味 ・「気」という文化・『養生訓』貝原益軒:松田道雄訳 ・『養生訓・和俗童子訓』貝原益軒:石川謙校訂 ・『静坐のすすめ』佐保田鶴治、佐藤幸治編著・身体革命 ・必読書リスト その四 日本語の身にはさま…

強くなるということは鈍くなるということ

強くなることはないです。弱い自分に苦しむことが 大事なことなんです。人間は元々弱い生き物なんです。 それなのに、心の苦しみから 逃れようとして強くなろうとする。強くなるということは 鈍くなるということなんです。痛みに鈍感になるということなんで…