古本屋の殴り書き

書評と雑文

バイク初心者が心掛けていること

 オートバイに乗り始めてから半年が経った(250cc4ヶ月+650cc2ヶ月)。私が心掛けていることを覚え書きとして残しておこう。

・両腕脱力。意外と難しい。長距離を何度か走ると身につく。
・ギアを1速に入れて駐車する(バイクが動かないように)。
・停車する直前にハンドルを少し右側に切る(車体が左に傾く。右足着地防止)。
ニーグリップ&くるぶしグリップ。最初は筋肉痛になるくらいでよい。個人的には無理な膝擦りよりもニーグリップ優先と考える。
・両足ステップ荷重。
・同じ姿勢で筋肉が固まることを回避するために、時々少しだけお尻を浮かせたまま走る。軽い空気椅子だ。
・信号待ちで低速バランス。一本橋の要領で。
・前後にクルマがいないことを確認した上で蛇行運転。スラロームの練習。
・曲がる直前に逆操舵を入れる。
・カーブではハンドルの自由を保持する。内側にも外側にもハンドルを動かせる速度が望ましい。
・カーブしながら必ず曲がる方のバックミラーを見る。真後ろの確認。
・速度が乗ったカーブでは内側の肘を下げてリーンインを意識する。リーンアウトだと内側の腕が伸び切ってしまう。
・いまだに悩むのが姿勢である。骨盤前傾&背骨を伸ばすよう心掛けているが、疲れてくると猫背になる。

 ま、こんな感じである。いくつかはネット情報で教えられたものである。

 先日、道志みちで私の前を走っていた女性ライダーが、カーブでバランスを崩し、左足を地面に付くや否や、反対車線のはじまで大きくはみ出した。転倒しなかっただけよかったが、対向車がいれば悲惨な事故になったことだろう。多分彼女はニーグリップをしていなかった。そして曲がる際に車体を倒すことなくハンドル操作だけで済ませていたのだろう。200kg前後の車重とそれを動かすエンジンのパワーを絶対に侮ってはいけない。


笹子峠


南アルプス


奥多摩湖


【コンビニ駐車場のアスファルトにできたアリの巣と植物の芽】


【大山】