古本屋の殴り書き

書評と雑文

最も賢いバドミントンの瞬間 (IQ 200)

 あまり後悔しないタイプなのだが、今でも悔やまれるのは高校生の時、バレーボールではなくバドミントンを選ぶべきだったということ。元国体選手のOBから「身長があと10cmあったら天下を取れた」と言われたものの、その10cmに泣いた。バドミントンであればそこそこいいところまで行けたのではないかと思うことがしばしばある。ただし、バドミントンは練習がきつい。

 私見ではあるが、日本人は農耕民族のためか、コートが分かれているスポーツで能力を発揮するような気がする。体がぶつかり合うサッカーやバスケットは精神的に苦手ではないだろうか。

 バドミントンは騙し合いのスポーツだ。そこに力よりも技の優位性があり、知性があり、平和な静けさがある。