・『左脳さん、右脳さん。 あなたにも体感できる意識変容の5ステップ』ネドじゅん
・『瞑想メソッドで始めるメンタル強化法 もう“左脳”に振り回されない』枡田智
・『ネドじゅん式意識変容 しあわせ右脳で悟リズム』ネドじゅん
・水瓶座の時代の大乗仏教となる可能性
・右脳で生きていると「起こる」が起きる
・『右脳シフトで人類は進化する』ネドじゅん
・『自分を変える気づきの瞑想法 ブッダが教える実践ヴィパッサナー瞑想』アルボムッレ・スマナサーラ
・『新 インナーゲーム 心で勝つ! 集中の科学』W・ティモシー・ガルウェイ
「わたしにはわかりません。わからんからお任せしますわ」という境地に達すると、自分の内面や人生においてグチャグチャしていることを、無理に修正しようとは思わなくなりました。
「自力」でがんばろう、無理にでも前に進んでいこう、未来を切り開いていこう。これらをすべて手放せたんです。すると、不思議なことが起きました。自分は何もわからない「空白」のままでいると、わたしの中で不思議なエネルギーが満ち溢れてきたのです。
「これか!」と思いました。わたしは、「宇宙の意志の力」「すべての中に染みとおる源泉」とともにあることを、体感したのです。「自力」とは別次元にあるエネルギーに委ねると、望みどおりのことが自然と起きます。起こそうとしなくても、「起こる」が起きるのです。
これはすなわち、右脳で生きている結果でもあります。【右脳で生きていると、さまざまなことが自然とつながりあい、「起こる」が起きる】のです。そのため生きることが、とてつもなく楽になります。【『2か月で人生が変わる 右脳革命』ネドじゅん(KADOKAWA、2024年)】
読んだ瞬間に私の脳内でシナプスが新たなつながりを形成した。
生はとてもふしぎです。何をしたいのかが明確になったとたんに、何かが起きるのです。生が助けに来てくれます。
【『子供たちとの対話 考えてごらん』J・クリシュナムルティ:藤仲孝司〈ふじなか・たかし〉訳(平河出版社、1992年/原書、1964年)】
更に、天台智顗〈ちぎ〉の「起は是れ法性の起にして、滅は是れ法性の滅なり」(『摩訶止観』)が補強する。
「起こる」とは如来であり、終われば如去(にょこ)である。
イベントの語源は、ラテン語の「eventus」である。これは、「ex(外へ)」と「venire(来る)」が組み合わさった言葉で、「起こること」「現れること」を意味する。そこから、ある特定の場所や時間で起こる出来事や行事全般を指す言葉として使われるようになった。
そして、「ハプニング」の語源は英語の「happening」で、これは「happen(起こる)」という動詞の名詞形である。さらに「happen」の語源を辿ると、中英語の「hap」や古ノルド語の「happ」に由来し、「偶然」「出来事」という意味を持つ。つまり、「ハプニング」は偶然に起こる出来事を指す言葉だ。
生きるとは、不思議な「何かが起きる」ことだ。生そのものが不思議な現象であり、不思議を味わうことなくして生きたとは言えない。老子が説いた無為自然とは、イベントやハプニングを受容する姿勢を意味したのだろう。
昨日の早朝、頭上の雲まで赤々と染まる朝焼けを見た。何かが起こった瞬間であった。ほぼ同じ時刻に一人の人生が幕を下ろした。起滅(きめつ)の法が交錯した時間であった。生が虚空へと溶け出し、空を染め上げたのだろう。
