・アーシング(グラウンディング)とは
・『歩行と脳 生きる力と心もよう』吉田勧持
・地球と絶縁状態にある現代人
・「現代の靴はただのギプス」瀕死で歩き続けて人類が忘れていたヤバい能力を発見
・早朝の日光が体にいい理由
今では私は、人間の体が地球に接していないことが異常な状態であると、完全に理解するようになりました。本当に幸せな生活を送るためには、地球とのつながりを取り戻す必要があります。私たちの多くは、外にいるかぎり地球とつながっていると思っていますが、実際にビニールやプラスチック製品が多いこの時代では、それはそう簡単なことではありません。屋外で遊んだりスポーツをしたり、子どもたちが休憩時間に校庭に出たりしても、自然のなかでキャンプしたりしても、必ずしもアーシングができているわけではありません。普段履いている靴も運動靴もハイキングシューズであっても、自転車や車のタイヤも、さらには、寝袋やテント、ピクニック用のビニールの敷物、合成繊維の衣服やソックスといったあらゆる身の回りのものが私たちを絶縁状態にします。
皮膚が必ず地面に触れるような運動をしたときのほうが、そうでない運動に比べて回復力が違うことに気づいていますか? それは、海で泳いだり、裸足で砂浜を歩いたり、植物を植えるなど素手で土に触れるようなときは、自然と地球とつながって地球の電位を癒しとして受け取っているからです。【『地球処方箋 大地につながるアーシングで心身ともに癒され健康になる!』ローラ・コニヴァー:愛知〈あいち〉ソニア訳(ナチュラルスピリット、2022年/原書、2020年)以下同】
人体が帯電するのは静電気によるもので衣服や寝具の摩擦が原因となっている。帯電の影響については以下のものが考えられる。
| 項目 | 影響内容 | 備考 |
|---|---|---|
| ⚡自律神経系 | 交感神経が優位に。緊張・不安・不眠傾向 | 研究例あり(帯電衣類と心拍変動) |
| 🧠脳波の変化 | α波減少、β波優位。リラックス困難 | メンタル不調との関連あり |
| 🧲微細血流 | 帯電部位の毛細血管流量が減少 | 肩こり・冷え性と関係 |
| 🦠免疫系 | マクロファージ活動が低下する可能性 | 免疫抑制との因果は未確定だが示唆あり |
| 🧬DNAの酸化 | 帯電による細胞酸化ストレスの報告あり | 老化促進の一因との説も |
| 🌪電磁波感受性 | 静電気と電磁波が共鳴することで過敏化 | "電磁波過敏症"の訴えの一部がこれ |
帯電しやすいのはナイロンやポリエステルなどの化学繊維である。綿や麻は殆ど帯電しない。リヨセル/テンセルという自然素材もあるようだ。
Wi-Fiなどの電磁波や家電製品は帯電要因ではないものの、帯電を促進・固定化する影響が懸念される。更にはLED照明やブルーライトは光ストレスとなって、静電気同様に交感神経を刺戟する。文明よ、汝の名は不健康なり。
絶縁状態を最大に支えているのはアスファルトの道路と建物のコンクリート(基礎部)だろう。
「体のほんの小さなひとつの細胞だけでもアーシングされると、全身がアーシングされることになる」――アーシングの素晴らしさはここにあります。
だったら、掌(てのひら)を地面に着けるだけでもよさそうなものだ。
