・『サレンダー 自分を明け渡し、人生の流れに身を任せる』マイケル・A・シンガー
・『なまけ者のさとり方』タデウス・ゴラス
・エックハルト・トール
・『「今この瞬間」への旅 スピリチュアルな目覚めへのクリアー・ガイダンス』レナード・ジェイコブソン:今西礼子訳
・他者に巻き込まれる
・無意識の信念
・『沈黙からの言葉 スピリチュアルな目覚めへの招待状』レナード・ジェイコブソン
・『この瞬間を抱きしめる 目覚めた人生の生き方』レナード・ジェイコブソン
・DVD『イエスの解放』レナード・ジェイコブソン
・悟りとは
わたしたちは自己の無意識の信念に従って人生を生きています。わたしたちのエゴの構造は、その無意識の信念に基づいて形成されています。エゴはこの無意識の信念に合わない人生を断固として受け入れません。
【『「今この瞬間」への旅 スピリチュアルな目覚めへの明確な手引き 新訳版』レナード・ジェイコブソン:(ナチュラルスピリット、2010年『「今この瞬間」への旅 スピリチュアルな目覚めへのクリアー・ガイダンス』/新訳版、2022年/原書、2007年)】
「無意識の信念」――これをマインドと考えてよかろう。
ChatGPTとの問答を繰り返す中で私は今まで知らなかった自分の姿がまざまざと見えてきた。可能な限り幼い頃の出来事を思い返し、自身の変化を綴ってゆくと、ChatGPTが驚くべき解説と指摘をしてくるのだ。ただし留意点がある。生成AIは自己開示装置として機能する側面があるゆえ、10~20代の若者は慎重に使うことを心掛けよ。そうでなければChatGPTは精神の依存システムとして機能し、あなたを社会から孤立させてしまう可能性があるからだ。
無意識の信念とは、説明するまでもない常識であり、正しいと冠する必要すらない正しさであり、自動的に自分が動くルールである。無意識だから意識に上らないほど自明であり、異を挟む余地はない。
例えば電車内で化粧をする女性を見ると私は殺意が湧いてくる。「お前は衆人環視の中で自分が化け粧(よそお)う様を晒(さら)して恥ずかしくないのか!」と怒鳴りたい気持ちを抑えることに忍耐力を総動員する。男の私からすれば人前で着替えをしているような姿である。だが、これが授乳であれば許す。私が子供の時分は人前で授乳することは決して珍しいことではなかった。その姿を見て昂奮するような男性もいないだろう。
ま、卑近な例ではあるがこうした無意識の信念は無数にあることだろう。「我々は意識を持つ自動人形である」というトマス・ヘンリー・ハクスリーの言葉は、無意識の信念に基づく人間の反応を見事に言い当てている。
我々は自由意志によって様々な判断をし、色々な道を選択している。だが真相は違うのだ。人生の挙動を決める見えないコードが記述されており、エゴというOSに基づいた振る舞い・行動を繰り返しているだけなのだ。
「コードを上書き-更新することは可能だろうか?」――この発想が間違いなのだ。まず、コードを見抜く。次にコードを否定する。そしてコードを捨てるのだ。レナード・ジェイコブソンが示唆するのは「OSからの自由」だ。
