2冊目『ワンネスへの招待状 感謝と「いまここ」でワンネスの扉を開く』ネドじゅん、ジュリアン・シャムルワ(ナチュラルスピリット、2025年)/ジュリアン・シャルムワは『ワンネスの扉 心に魂のスペースを開くと宇宙がやってくる』の著者。フランス人で16歳の時にUFOを目撃してから悟りに至った変わり種だ。不思議なことに日本語を勉強しており、通訳なしで講演・対談を行っている。ネドじゅんのホスト振りが素晴らしく、実に心が行き届いている。また、心境もどんどん深まっているようで表現力に磨きが掛かっている。読み物としては軽いが、見落とせない内容がいくつもある。
挫折『世界はシステムで動く いま起きていることの本質をつかむ考え方』ドネラ・H・メドウズ:枝廣淳子〈えだひろ・じゅんこ〉訳、小田理一郎〈おだ・りいちろう〉解説(英治出版、2015年)/200ページ手前で失速。読むのをやめた。それまでが素晴らしい内容だけに編集ミスだろうと察する。システム・ダイナミクスの教科書である。200ページ以降を捨てたとしても、繰り返し読む必要がある。基本的な概念がほぼ仏教と一致しており、『ティール組織 マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現』 と併読することを勧める。メドウズは『成長の限界 ローマ・クラブ「人類の危機」レポート』(ダイヤモンド社、1972年)の主筆だが、女性とは知らなかった。

