古本屋の殴り書き

書評と雑文

めがねレンチの選び方

 そろそろ、バーディー50のオイル交換時期が迫ってきた。前回は2りんかんでふんだくられたので今後は自分で行うつもりだ。

 バーディーのオイルドレンは12mmである。手元にある格安ソケットレンチで試したみたところ固着して回らず。近所のホームセンターを2軒ほど偵察してきたが、あまりにも種類が少なかった。せめて、KTC、TONE、SK11くらいは揃えておいて欲しいものである。工具メーカーの特徴については以下のページを参照せよ。

おすすめ工具メーカーは?人気メーカー10選 - NEETFLEX

 12mmというサイズは微妙でレンチの長さが大きく分かれる。トルクをかけたいのであれば、やはり長さが欲しい。ま、短いパイプを噛ましてもいいわけだが。

 で、大事なことは以下の点である。

 六角めがねレンチは、円の内部に6つの面があり、基本的に角を潰さないように留め金具の平面をつかむようになっている。十二角のものは、六角と同じくらい平らな表面部分を持たないので、十二角のレンチは留め金具の角をつかむようになっている。十二角のレンチは留め金具の角をつかむので、より角を丸くしそうな点で不利である。その事より使い分けとして、六角めがねレンチは留め金具の角を潰すことが少ないので、最も多くのトルクがレンチを通して加えられる初めて留め金具を取り外そうとするとき、または最終的な締め付けをするときに使う。十二角めがねレンチは、六角タイプより半分の小さな振れスペースで良いので、一般的に狭い振れ場所で留め金具を取り外すかつけるために用いられる。

Wikipedia

 当初、ガタが少ない六角めがねを選ぼうとしたが、30度単位でしか回せないのが不利なことに気づいた。最終的に私が選んだのはKTC(京都機械工具)の45度タイプである。ご参考になればこれ幸い。