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書評と雑文

座り過ぎで「がん死亡」が8割増加 30分の運動が低減のカギ【福井発】

『サピエンス異変 新たな時代「人新世」の衝撃』ヴァイバー・クリガン=リード
『アルツハイマー病 真実と終焉 “認知症1150万人”時代の革命的治療プログラム』デール・ブレデセン

 ・座り過ぎで「がん死亡」が8割増加 30分の運動が低減のカギ【福井発】

 2020年に発表されたこの論文によると、座っている時間が最も長かった人は、最短の人に比べて「がんの死亡リスクが82%高かった」という。その要因について、福井県済生会病院の集学的がん診療センター長、寺田卓郎医師に聞いた。


福井県済生会病院 集学的がん診療 センター長・寺田卓郎医師:


 がんになった人は、ならなかった人より35分間座っている時間が長かった。


 30分ほどの差だが、実はこの30分の使い方が重要となる。別のアメリカの研究をみると、座る時間の30分を運動に変えることで、がんの死亡リスクを低減できるという。


 具体的にはウォーキングなどの軽度な運動で8%、サイクリングなどの中等度の運動で31%、がん死亡率が下がるとしている。


福井テレビ 2022年12月19日 月曜 午前6:30

 ちょっと根拠が弱いと思う。一番手っ取り早いのは、車椅子人口の余命を調べることだろう。