戦中・戦後直後を支えてきた人々を忘れ去ったのが「日本の戦後」であった。あまつさえ靖国神社を否定する向きまで出てくる始末であった。現在、政界・財界で靖国参拝をする人が何人いるであろうか? 先人に対する恩を見失った時、歴史は断絶する。三島由紀夫は高度経済成長に浮かれる日本人に堪(た)えられなかったのだろう。
戦前育ちの人の粘りや馬力に脱帽する時がある。私の父も左手首を失った傷痍軍人であったが、頭の良い人だったので、右手一本で数学の本を書きまくり、8人家族を支えた。クーラーのない時代の真夏は大変。皆が寝ている夜中に庭に出て水をかぶり、書き続ける日もあったそうです https://t.co/XyVebxsleV
— KokuKoku (@hajime_koku) July 12, 2023