古本屋の殴り書き

書評と雑文

【安芸高田市】副市長定数削減をめぐって山本数博市議の支離滅裂な議論

 石丸伸二広島県安芸高田市の市長となってから次のような出来事があった。

議員定数16名のうち9名の多数派を形成する清志会(せいしかい)は「反石丸市長」で結成された会派である(公明党1名含む)。
・石丸市長が行おうとした「副市長の全国公募」に清志会が反発。それまで2名だった副市長の定数を1名に削減する案を議会で断行。
・副市長の定数削減と全く同じ理由を挙げて市議会議員の定数半減案を石丸が提出。石丸は「反転可能性テストだ」と主張。
無印良品が市内の「道の駅三矢の里あきたかた」に店舗を開き、地域資源を活用した商品開発などを進める計画であったが議会が否決。計画は頓挫した。

 私は結構な量の石丸動画を見てきたが、清志会と中国新聞を始めとする地元メディアは旧態依然のままで目を覚ます兆しすらない。そもそも議論やコミュニケーションが成立せず、会話が全く噛み合っていないのだ。結局、多数派を占める清志会の姿が安芸高田市民の実態なのだろうと結論せざるを得ない。さっさと滅べばいいと思うようになってしまった。