古本屋の殴り書き

書評と雑文

岡山県の運転マナーの悪さについて考える

 岡山県のドライバーが「ウインカーを点けない」ことを知ったのは10年ほど前か。教えてくれたのは岡山県民のツイートだった。「怖くてクルマに乗ることを諦めた」と語る人も動画で見た。

 人間のあらゆる行動は予測に基づいている。目隠しをしてみれば直ぐに理解できるはずだ。「安全だ」と思わなければ一歩も動くことができない。時折その判断が間違えることがあって、画鋲を踏んだり、何かに躓(つまづ)いたりする。

 速度が増せば増すほど正確な予測が求められる。ロードバイクの平均速度が時速25kmとされる。手信号やハンドサインを出すのは当たり前だ。

 自動車やバイクがウインカーを点灯させないのであれば、後続車が減速するタイミングを失う。ブレーキランプでしか判断できないことになる。

 運転で一番大事なのは「交通状況を把握すること」である。つまり、岡山県民は自分の位置や行動が周囲にどのような影響を及ぼすかに関心がないのだろう。あるいはただ単に愚かなのか。

 マナーが低きに流れるのは温暖な気候が人間をデタラメにするのだろうか? 「私ぐらいは……」が伝染するのはど田舎の証拠だろう。たぶん犯罪率も高いのではあるまいか。

 昨日知ったのだが岡山県ドライバーは一時停止もしないようだ。交通事故多発でさっさと滅べばいい。

 ルールを無視する人間は一種のコミュニケーション障害だ。独善的な勘違い野郎が多いのだろう。

 桃太郎は鬼よりも岡山県ドライバーを退治するべきであった。