・今日の悟り
・気づきとは
これは、クリシュナムルティ以降にも当てはまることだ。
— 小野不一 (@fuitsuono) December 10, 2023
『瞬間ヒーリングの秘密 QE:純粋な気づきがもたらす驚異の癒し』(フランク・キンズロー:高木悠鼓〈たかき・ゆうこ〉、海野未有〈うみの・みう〉訳、ナチュラルスピリット、2021年/旧版、2012年)を読んでいて、立ちどころに悟った。中西政次〈なかにし・まさつぐ〉著『弓と禅』を半ばまで読んだ影響も見逃せない。
つまり、こうだ。アジアには仏教・ヒンドゥー教・儒教という表現があり、西洋にはキリスト教、中東にはイスラム教という表現があった。仏教は日本に至ると鎌倉仏教として表現された。
そう考えると、クリシュナムルティ以降の「気づき」を巡るムーブメントが腑に落ちる。インドの覚者~ニューエイジ思想~インディアンのヒーリング~ニューソート~イタコ系チャネラー~非二元(アドヴァイタ)も時代に応じた表現なのだろう。
というわけで、内容の重さで並べてきた「悟りとは」を、刊行年代順に並べ替えるつもりである。