・『歴史とは何か』E・H・カー
・『身体感覚で『論語』】を読みなおす。 古代中国の文字から』安田登
・『神々の沈黙 意識の誕生と文明の興亡』ジュリアン・ジェインズ
・『ユーザーイリュージョン 意識という幻想』トール・ノーレットランダーシュ
・『動物感覚 アニマル・マインドを読み解く』テンプル・グランディン、キャサリン・ジョンソン
・『ポスト・ヒューマン誕生 コンピュータが人類の知性を超えるとき』レイ・カーツワイル
・『トランセンデンス』ウォーリー・フィスター監督
・『LUCY/ルーシー』リュック・ベッソン監督、脚本
・『AIは人類を駆逐するのか? 自律(オートノミー)世界の到来』太田裕朗
・『奇跡の脳 脳科学者の脳が壊れたとき』ジル・ボルト・テイラー
・『あなたの知らない脳 意識は傍観者である』デイヴィッド・イーグルマン
・『サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福』ユヴァル・ノア・ハラリ
・意識と肉体を切り離して考えることで、人と社会は進化する!?【川上量生×堀江貴文】
・『われわれは仮想世界を生きている AI社会のその先の未来を描く「シミュレーション仮説」』リズワン・バーク
二つ目の動画の要点をまとめた。川上量生〈かわかみ・のぶお〉は天才だな。ポスト・ヒューマンの実装性を具体的に示している。
・意識は情報処理システムである。
・何かの情報処理システムに寄生しているのが、意識という情報処理システムの特徴である。
・無意識は動物脳。
・サルは弱い意識があると言われてるが、ちゃんとした意識を持つのは人間だけ。
・つまり進化的には後から付いたもの。
・意識は寄生するものであるというのがポイント。人間の場合、無意識に寄生している。
・どういうアーキテクチャーで自然進化において発生したか?
・プログラムで一番簡単な機能追加は1行である。
・では1行でどんな機能追加が可能か。
・何かの変数をトラップして、書き換えるということ。
・その部分が発展したのが意識。
・そう考えると色々説明がつく。
・意識が何かに寄生しているネットワークだとする。
・何に寄生するのかが重要になる。
・寄生する先は人体でもいいし、機械でも構わない。
・コンピュータでもいい。
・本能や条件反射を書き換えるのが意識の役割。
・意識と、肉体というハードウェアは別物だと考えることが重要。
・そういう価値観が社会に広まると交換しやすくなる。
・意識は拡張する(身体拡張)。例えば自動車を運転する場合の車体感覚。
・意識が脳にあるという認識も意識の成せる業(わざ)。
・意識が脳にあるかどうかよりも、脳になくても構わないと考えるべき。
・記憶を記号化する。
・意識が偶然生まれたとすれば、それほど難しい演算処理ではないはずだ。