古本屋の殴り書き

書評と雑文

伊藤貫×水島総特別対談「価値判断力を喪失しネオコンに追従する日本は来年にも亡国の危機に直面する!」

【目次】
00:00:00 番組開始
00:00:14 開票プロセスと民主党の票の関連性
 アメリカの中間選挙で開票プロセスが遅れると、いつものパターンとして、なぜか民主党の票が増えていく傾向があるという意見です。
00:03:05 詐欺がしやすい郵便投票
 ジミー・カーター米元大統領は数年前、「郵便投票だけはやってはいけない。なぜなら郵便投票ぐらい詐欺ができる投票方法はないからだ」と主張したにもかかわらず、今回も何千万票も郵便投票だったという解説です。
00:13:48 ウクライナ戦争に反対しづらい状態
 アメリカの進歩派議員連盟プログレッシブ・コーカス」に所属する下院議員30名が連名でホワイトハウスウクライナ戦争をやめるように公開書簡を送ったが、その日のうちに撤回したことからわかるように、ノーと言えない状態になっているという解説です。
00:17:44 プーチン大統領を格好良いと思うトランプ前大統領と共和党下院議員
 トランプ前大統領も共和党の下院議員も体育会系の傾向があるので、プーチン大統領について本音では格好良いと思い、元々反感を持っていないという意見です。
00:20:22 CIA長官もプーチン大統領を評価
 元駐ロシア大使であり、現在の米国中央情報局(CIA)長官のウィリアム・J・バーンズ氏はプーチン大統領を「非常に慎重でとても用心深く、その場の思いつきで動くような男ではない」と評価したという意見です。
00:24:34 ヨーロッパ諸国とロシアの争いを望むアメリカの政策
 アメリカの国際政治政策は、ヨーロッパと中東と東アジアをすべて支配するというものであり、そのためにヨーロッパ諸国とロシアにはいつも喧嘩していてほしいと考えているという論評です。
00:25:53 日独に核を持たせない理由はロシアと仲良くさせないため
 アメリカが日本とドイツだけには核兵器を持たせないようにしている理由は、もし持ってしまったら、国益を優先して動き、ロシアと仲良くする可能性があるからだという論評です。
00:32:01 NATOとロシアの正面衝突は習近平氏にとってチャンス
 アメリカは同時に2つの大規模な戦争を行う能力がないので、NATOとロシアが正面衝突すれば、習近平氏は喜び、台湾の支配に乗り出す可能性があるという論評です。
00:47:23 一極覇権主義を目指すことをやめられないアメリ
 一極覇権主義を目指すことをやめられないアメリカの中にも、まともな知性を持った人々はいて、NATOを東側に拡大し、ロシアを追い詰めて戦争することに反対したという論評です。
00:52:32 周囲に弱い国しかないアメリ
 ヨーロッパの国は周りに手強い国があるが、アメリカは東西は海で、周囲には弱い国しかないので、軍事行動への恐怖感がないという論評です。
00:59:46 道徳的な判断を議論の前面に出すアメリ
 道徳的な判断に基づいて行動しているということを議論の前面に出してくるアメリカ人が、実際には道徳を重視していないのは、17世紀に移民した際、原住民を大勢殺した時から変わっていないという論評です。
01:05:03 マッカーサー元帥の回想録
 日本を占領したマッカーサー元帥は「日本人ぐらい完全に屈服した国民は、歴史に前例がない。日本人は自分たちの信念をすべて失ったのだ」と回想録で語ったという解説です。
01:10:23 明治維新までの日本人の価値判断は3つに立脚
 奈良時代から明治維新までの約1200年間の日本人の価値判断は、日本的な価値判断と仏教思想と儒教的な漢籍の3つに立脚していたという意見です。
01:16:52 クレジットタイトル