古本屋の殴り書き

書評と雑文

5つのチベット体操/『BREATH 呼吸の科学』ジェームズ・ネスター

『勝者の呼吸法 横隔膜の使い方をスーパー・アスリートと赤ちゃんに学ぼう!』森本貴義、大貫崇
『ストレス、パニックを消す! 最強の呼吸法 システマ・ブリージング』北川貴英
・『呼吸入門齋藤孝
『身体感覚を取り戻す 腰・ハラ文化の再生』齋藤孝
『息の人間学 身体関係論2』齋藤孝

 ・睡眠時の口テープで鼻呼吸を促す
 ・5つのチベット体操

ヴィム・ホフ呼吸法
『火の呼吸!』小山一夫
『呼吸による癒し 実践ヴィパッサナー瞑想』ラリー・ローゼンバーグ
・『食生活と身体の退化 先住民の伝統食と近代食その身体への驚くべき影響』ウェストン・A・プライス

身体革命
必読書リスト その二

“5つのチベット体操”と呼ばれるストレッチは、「書物とことばと詩」を愛する人として知られた作家ピーター・ケルダーを介して、西洋世界に、そして私のもとにもたらされた。(中略)
 ケルだーはそのテクニックを1939年発表の The Eye of Revelation (『黙示録の眼』)と第する薄い冊子に記している。それを読んだ人はごくわずかで、信じた人はさらに少ない。ケルダーの話は捏造か、最低でもひどく誇張されたものだと思われた。だが彼が説明した肺を広げるストレッチは、紀元前500年までさかのぼる実際の体操に根ざしている。チベット人は数千年にわたってこうした方法を用い、体力、精神力、心肺機能を向上させ、そしていうまでもなく、寿命を延ばしてきたのだ。

【『BREATH 呼吸の科学』ジェームズ・ネスター:近藤隆文〈こんどう・たかふみ〉訳(早川書房、2022年)】

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