古本屋の殴り書き

書評と雑文とChatGPTと

M・W・クレイヴン、神人

 37冊目。『ボタニストの殺人』(下)M・W・クレイヴン:東野〈ひがしの〉さやか訳(ハヤカワ文庫、2024年)/一日で読了。ちょっとズルい印象あり。シリーズ中では一番ハマらない作品だった。

 38冊目。『じぶんでできる浄化の本』神人〈かみひと〉(徳間書店、2023年)/教科書本。個人的に東アジア~インディアンをシャーマニズム文化と考えているのだが、神道的な浄化のアプローチが目新しい。何と言っても大和言葉が心地よい。元気の「元」は太陽であるとして、「日の大神さま、祓え給え、浄め給え、癒し給え」という言葉には逆らい難い響きがある。砂漠から生まれたアブラハムの宗教とは異なり、その淡白さこそが日本の宗教的土壌か。