・『人類と感染症の歴史 未知なる恐怖を超えて』加藤茂孝
・『感染症の世界史』石弘之
・当初からデータを隠蔽し続けてきたワクチン医療
・平凡な医師たちはワクチン被害を知りながら沈黙し続けた
・19世紀の欧米は不潔極まりなかった
・ワクチン無効が明らかになると「一生続く免疫」から「重症化を防止」に変更
・1853年、イングランドでは天然痘ワクチン接種拒否が犯罪となった
・ワクチン未接種の不信心者に罰則
・ワクチン接種を強制するほど天然痘が流行
・感染症対策の基本は衛生、栄養、日光浴
・ドキュメンタリー映画『突然死』(Died Suddenly)
1867年のワクチン法はワクチン接種に関する従来の法律を統合・強化したもので、生後3カ月以内にワクチン接種をさせない両親に対して罰金を制度化した。
ワクチン接種法制化の歴史における次の重要な法律は1867年の法律で、今日〔1897年〕までこれにより【不信心者】に対しすべての罰則が課される。これがイングランドのワクチン法であり……
【『ワクチン神話捏造の歴史 医療と政治の権威が創った幻想の崩壊』ロマン・ビストリアニク、スザンヌ・ハンフリーズ:神瞳〈じん・ひとみ〉訳、坪内俊憲〈つぼうち・としのり〉監修(ヒカルランド、2023年)】
社会的動物は群れをなす。そして、あらゆる社会にはルールがある。知能が高度に発達すると力の論理は抑制され、一人ひとりの権利を保護する方向に群れの力学が動く。そしてルールは煩雑になり、些末(さまつ)を極め、群れの実態から乖離してゆく。
我々には「ルールを守ろうとする」本能のようなものがある。ところが、ルールそのものを疑うことが中々難しい。戦時中に赤紙(召集令状)を拒む人は少ない。「皆で決めたことは守れ」と悧巧な小学生はルールを守らぬ同級生に向かって言う。
東京都医師会は新型コロナの流行が始まった当初、「マスクに感染防止効果はない」とホームページで謳っていた。が、直ぐに削除した。
・マスクが感染症予防に効果があるというエビデンスは存在しない
で、今度はマスクを推奨し、挙げ句の果てには義務化をした。するとマスク警察と呼ばれる市民が登場した。マスクをしていない市民を取り締まるのだ。注意したところ返り討ちに遭い、身体障碍者になった人まで出た。
「不信心者は叩いていい」というのは魔女狩り以降の伝統か。日本にも村八分という歴史があった。
ツイッターやYou Tubeでは「新型コロナウイルス」というキーワードが検閲された。アカウント停止に追い込まれた人は決して少なくなかった。各国の大統領や首相が率先してワクチンを接種し、ニュースで報じられた。前代未聞のことである。何かのキャンペーンにしか見えない。
しかもその間、感染経路や具体的なデータは一切公開されなかったのだ。そしてワクチンの副作用は副反応という言葉で糊塗され、ワクチンによる死亡は認めなかった。そもそも賠償責任が製薬会社ではなく国家にあるのも全く筋が通らない。
ワクチン接種が始まってから超過死亡数が増えている。因果関係は不明だが、関係ないわけがないよ。