34冊目。『数学する身体』森田真生〈もりた・まさお〉(新潮社、2015年/新潮文庫、2018年)。数学史を紐解きながら、アラン・チューリングと岡潔〈おか・きよし〉を中心に「数学と人間」に迫る快著。とにかく文章・文体が素晴らしい。ユクスキュルの環世界と、岡潔の情緒がよくわかった。学者の文章といえば、藤原正彦~養老孟司~茂木健一郎~福岡伸一~伊藤亜紗が思い浮かぶが、そこに森田真生が加わることとなった。
twilogが有料となり、過去ログの検索が困難になったため、今後はこちらに書いてゆく予定である。読了本のみ。
