味噌に関する蘊蓄(うんちく)をいくつか紹介しよう。
知ってる?おにぎりと味噌汁が最強な理由。体と心の健康に欠かせないたんぱく質を構成するアミノ酸の中で必須アミノ酸の9種類は体内で作れません。米はそのうち8種類を摂れますがラスト1つの「リジン」は味噌で豊富に摂れるんです。具沢山おにぎり&味噌汁はまさに心と体の完全食だよ。お昼にどうぞ。 pic.twitter.com/xoCl4alvwq
— 杉山卓也 メンタル専門漢方・中医学薬剤師 (@takuyasensei) November 2, 2022
味噌を買うと時に気をつけて欲しいのは「田舎」や「伝統」といったキャッチコピーです。
— 食の未来を本気で考える一般人 (@Syoku_no_mirai) September 14, 2023
一見昔ながらのお味噌のように見えますが、原材料を見ると粗悪品と一眼で分かります。
当然のように化学調味料を使い、更に漂白剤まで使っています。
一体何を漂白しているのでしょう。
恐ろしいです。 pic.twitter.com/00OjXugTsz
「医者に金を払うよりも、みそ屋に払え」という、ことわざがあるほど味噌には力があります。 https://t.co/6YHsjhJAfQ
— 小野不一 (@fuitsuono) January 31, 2024
「生味噌」には穴がある。発酵が進んでいるため呼吸穴が必要になるのだ。アルコールや出汁(だし)が入った味噌は発酵が止まっている。考えようによっては「発酵を止めている」ともいえよう。あまり神経質になることもあるまい。
味噌レビューの第1回目は「フンドーキン 生詰無添加あわせみそ」である。フンドーキン醤油(株)は大分県の調味料メーカーだが、本品に関しては関東でも入手しやすい。それだけ人気があるということなのだろう。私も以前から気になっていた。
アルコールは入っていないものの、「開封後要冷蔵」となっているので生味噌ではないのだろう。冷蔵も発酵を止めるのが目的だ。私は面倒なんで常温で保存した。
麦味噌は麦麹の量が多いため甘いといわれる。調合味噌とは「米+大麦」のこと。米・麦・豆を合わせたものを調合味噌と名づける。
最初は「パンチが足りんな」と思った。が、それは浅はかだった。ほのかな甘味とフルーティな酸味が相俟(ま)って中毒気味になる。甘いため量を多く使用してしまうのが唯一の難点だ。
サラダや温野菜にも合うだろう。なめ味噌に近い印象を抱いた。
私は直言居士なのではっきりと述べよう。諸君、自動販売機で飲み物を買うのをやめて、少し高価な味噌を買うべきだ。味噌汁を作るのが煩わしければ、そのままお湯で溶いて飲めばいい。出汁(だし)を入れれば「具なし味噌汁」の完成だ。
後日紹介するが、味噌には放射能を防ぐ効果もある。