古本屋の殴り書き

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六方集中標準訓練/『存在のヒーリング フリークエンシー  黙って座れば必ず変わる』安田隆

『あなたはプラシーボ 思考を物質に変える』ジョー・ディスペンザ
『瞬間ヒーリングの秘密 QE:純粋な気づきがもたらす驚異の癒し』フランク・キンズロー
『誰にでもできる「気」のコツのコツ』安田隆
『問題がどんどん消えていく 奇跡の技法アルケミア 誰にでもできて、すぐに効く』安田隆、THE ARK COMPANY研究生

 ・六方集中標準訓練

『弓と禅』中西政次

場所▶
●【歩道橋(下が道路、車が前後に行き交う)の上で行う】
跨線橋(こせんきょう)(下が線路、電車が行き交う)でも行える
●河川敷(下が川)で行う場合は、上流方向を向いて行い、次に下流方向で行う

やり方▶
 頭上に広がる空を意識しつつ、足下の橋から道路までの距離を感じながら 前を見て行き交う車を中心視野でとらえながらも周辺視野を使って全体を見て 耳を澄ませてまわりの音を聴きながら、後ろの音や気配にも注意を向け 空気の匂い、その場の匂いを嗅ぎ、口の中に広がる味があればそれも意識し 湿度や風なども意識する

コツ▶
※すべてを同時に行い、注意のすべてを、まわりにまんべんなく注ぐようにする
※基本的に明るい時間帯で行うが、夜の方が神経が研ぎ澄まされ、効果は高い
※六方集中の技法(1回分)は、あくびが2回出たら終了
※六方集中状態が成功したかどうかの目安は、見ている景色が突然変わって見えたり、体がしびれたり、宙に浮いている感じや、目をあけても閉じても閃光が見えたり、などがはっきりわかる意識の変容を経験すること。平均的に訓練3回目くらいで経験ができる。これらの経験が一度あれば、六方集中は体得できたものとして訓練は終了してよい。感覚を忘れた頃に再訓練する程度でよい
※風光明媚(めいび)なところや、気持ちのよい場所は、緊張と伴わないため適さないので、自然の中でやる時は、険しい谷にかかる吊り橋などで行うこと
※高所恐怖症や、視覚や聴覚に障害のある方は、室内訓練を行うこと

【『存在のヒーリング フリークエンシー  黙って座れば必ず変わる』安田隆〈やすだ・たかし〉(ヒカルランド、2023年)】

 昨日から本気で行っている。今日、病院で血圧を測る直前に行ったところ普段よりかなり低い数値となった。

 安田隆は古流の合気術から誰にでもできる護身術を創(つく)った。その中で一対多勢の戦いを切り抜けるための兵法で、特に名称がなかったため「六方集中」と名づけた。

 要は意識を完全に外側に向けることで内側を無(ゼロ)の状態にするのだ。これを「外全内零」(がいぜんないれい)と呼んでいる。この状態を維持することでヒーリング効果が生まれるという。フリークエンシー(Frequency)とは周波数を意味する言葉だが、「同期引き込み現象(同期引き込み転移)」という物理現象を用いて、術者の調和状態を他者に転移させる技法である。

 同期現象蔵本モデルを知っていれば、それほどへんてこな話ではない。ただ、恐るべきはその即時性である。

 例えば、「存在感がある人」や「オーラを感じさせる人」が確かにいる。私は比較的そういう人物に巡り合う機会が多かった。単純なステレオタイプで言えば、政治家・宗教家・やくざの親分などに多い。肚(はら)が据(す)わっているというか、異次元の余裕を感じさせる人だ。周囲を静かに圧する気を放っているが決して居丈高ではない。武術家同士が相対した時、何もせずに「参りました」というケースがあるが、戦わずして勝敗が決する力量・技量の差は自(おの)ずと伝わるものだ。

 外全内零が真空状態を生み出すとすれば、苦痛や苦悩を瞬時に吸い取ることは可能だろう。「人間スポイト」だ(笑)。