古本屋の殴り書き

書評と雑文

仏教

村上専精と宇井伯寿/『ブッダ入門』中村元

・『ブッダの 真理のことば 感興のことば』中村元訳 ・『ブッダのことば スッタニパータ』中村元訳 ・『人生と仏教 11 未来をひらく思想 〈仏教の文明観〉』中村元 ・ブッダの遺言「自らをよりどころとし、法をよりどころとせよ」~自灯明・法灯明は誤訳 ・…

馬脚を露わす/『仏陀の真意』企志尚峰

・『ブッダは歩むブッダは語る ほんとうの釈尊の姿そして宗教のあり方を問う』友岡雅弥 ・常識の力 ・馬脚を露わす・『悟りは3秒あればいい』小林正観 ・『プレゼンス 第1巻 安らぎと幸福の技術』ルパート・スパイラ ・『悩んで動けない人が一歩踏み出せる方…

常識の力/『仏陀の真意』企志尚峰

・『ブッダは歩むブッダは語る ほんとうの釈尊の姿そして宗教のあり方を問う』友岡雅弥 ・常識の力 ・馬脚を露わす・『悟りは3秒あればいい』小林正観 ・『悩んで動けない人が一歩踏み出せる方法』くさなぎ龍瞬 ・『反応しない練習 あらゆる悩みが消えていく…

判断も妄想/『悩んで動けない人が一歩踏み出せる方法』くさなぎ龍瞬

・『ブッダは歩むブッダは語る ほんとうの釈尊の姿そして宗教のあり方を問う』友岡雅弥 ・『仏陀の真意』企志尚峰・『必生(ひっせい) 闘う仏教』佐々井秀嶺 ・判断も妄想・『偶然のチカラ』植島啓司 ・『反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの…

ウパニシャッドという文化的土壌/『ブッダとは誰か』吹田隆道

・『ウパニシャッド』辻直四郎 ・ウパニシャッドという文化的土壌 「ブッダ」という語は「覚(さと)る」という意味の動詞の過去分詞で、「覚った」という意味をもってます。【『ブッダとは誰か』吹田隆道〈ふきた・たかみち〉(春秋社、2013年)以下同】 同…

悟りの他性/『「悟り体験」を読む 大乗仏教で覚醒した人々』大竹晋

・『悟りの階梯 テーラワーダ仏教が明かす悟りの構造』藤本晃 ・見性=悟り ・悟りの他性・悟りとは 菩提達磨は北朝(北魏から東魏)において洛陽や鄴(ぎょう)に居住したインド人出家者である。後世において、禅宗の初祖として有名になった。以下のことば…

見性=悟り/『「悟り体験」を読む 大乗仏教で覚醒した人々』大竹晋

・『悟りの階梯 テーラワーダ仏教が明かす悟りの構造』藤本晃 ・見性=悟り ・悟りの他性・悟りとは そもそも、ブッダとは、「目覚めた〔者〕」という意味のインド語であり、「目覚める」という意味の自動詞の過去分詞である。自動詞である以上、彼の「目覚…

怒りと妄想のメカニズム/『自分を許せば、ラクになる ブッダが教えてくれた心の守り方』草薙龍瞬

・『ブッダは歩むブッダは語る ほんとうの釈尊の姿そして宗教のあり方を問う』友岡雅弥 ・『仏陀の真意』企志尚峰 ・『必生(ひっせい) 闘う仏教』佐々井秀嶺 ・『悩んで動けない人が一歩踏み出せる方法』くさなぎ龍瞬 ・『反応しない練習 あらゆる悩みが消…

人間は苦をこじらせる/『無(最高の状態)』鈴木祐

・『苦しみをなくすこと 役立つ初期仏教法話3』アルボムッレ・スマナサーラ ・『ブッダが説いたこと』ワールポラ・ラーフラ ・『自分を許せば、ラクになる。』草薙龍瞬 ・『反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」』草薙龍…