古本屋の殴り書き

書評と雑文

専門書

砂糖の大量摂取が低血糖症につながる/『食事で治す心の病 心・脳・栄養――新しい医学の潮流』大沢博

・『精神疾患は脳の病気か? 向精神薬の化学と虚構』エリオット・S・ヴァレンスタイン ・『〈正常〉を救え 精神医学を混乱させるDSM-5への警告』アレン・フランセス ・『身体が「ノー」と言うとき 抑圧された感情の代価』ガボール・マテ ・『身体はトラウマ…

もはや我々の食卓が“死刑台”になっている/『オーソモレキュラー医学入門』エイブラハム・ホッファー、アンドリュー・W・ソウル

・『精神疾患は脳の病気か? 向精神薬の化学と虚構』エリオット・S・ヴァレンスタイン ・『〈正常〉を救え 精神医学を混乱させるDSM-5への警告』アレン・フランセス ・『身体が「ノー」と言うとき 抑圧された感情の代価』ガボール・マテ ・『身体はトラウマ…

統合失調症にはビタミンB3(ナイアシン)が効く/『食事で治す心の病 心・脳・栄養――新しい医学の潮流』大沢博

・『精神疾患は脳の病気か? 向精神薬の化学と虚構』エリオット・S・ヴァレンスタイン ・『〈正常〉を救え 精神医学を混乱させるDSM-5への警告』アレン・フランセス ・『身体が「ノー」と言うとき 抑圧された感情の代価』ガボール・マテ ・『身体はトラウマ…

栄養と犯罪は大きく深く関わっている/『食事で治す心の病 心・脳・栄養――新しい医学の潮流』大沢博

・『精神疾患は脳の病気か? 向精神薬の化学と虚構』エリオット・S・ヴァレンスタイン ・『〈正常〉を救え 精神医学を混乱させるDSM-5への警告』アレン・フランセス ・『身体が「ノー」と言うとき 抑圧された感情の代価』ガボール・マテ ・『身体はトラウマ…

「評価する」意味づけを変えよ/『NLPフレーム・チェンジ 視点が変わる〈リフレーミング〉7つの技術』L・マイケル・ホール、ボビー・G・ボーデンハマー

・『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』岸見一郎、古賀史健 ・『手にとるようにNLPがわかる本』加藤聖龍 ・「評価する」意味づけを変えよ・『NLPイノベーション 〈変革〉を起こす6つのモデル&アプリケーション』L・マイケル・ホール、シェリー…

原子のの99.99パーセントは空間/『本当にあった嘘のような話 「偶然の一致」のミステリーを探る』マーティン・プリマー、ブライアン・キング

・ユングは偶然の一致を「時間の創造行為」と呼んだ ・宇宙人に誘拐されたアメリカ人は400万人もいる ・株式有料情報の手口 ・偶然の一致は壮大な宇宙の調和の現われ ・原子のの99.99パーセントは空間・『宇宙は何でできているのか 素粒子物理学で解く宇宙の…

情動と感情の違い/『ママ、最後の抱擁 わたしたちに動物の情動がわかるのか』フランス・ドゥ・ヴァール

・『迷惑な進化 病気の遺伝子はどこから来たのか』シャロン・モアレム、ジョナサン・プリンス ・『なぜ美人ばかりが得をするのか』ナンシー・エトコフ ・『徳の起源 他人をおもいやる遺伝子』マット・リドレー ・『あなたのなかのサル 霊長類学者が明かす「…

人種によって罹患率が7倍も違う/『果糖中毒 19億人が太り過ぎの世界はどのように生まれたのか?』ロバート・H・ラスティグ

・『砂糖の世界史』川北稔 ・目次 ・人類は太りすぎで死ぬ ・人種によって罹患率が7倍も違う・『「お菓子中毒」を抜け出す方法 あの超加工食品があなたを蝕む』白澤卓二 ・『砂糖をやめればうつにならない』生田哲 ・『アレルギーは「砂糖」をやめればよくな…

人類は太りすぎで死ぬ/『果糖中毒 19億人が太り過ぎの世界はどのように生まれたのか?』ロバート・H・ラスティグ

・『砂糖の世界史』川北稔 ・目次 ・人類は太りすぎで死ぬ ・人種によって罹患率が7倍も違う・『「お菓子中毒」を抜け出す方法 あの超加工食品があなたを蝕む』白澤卓二 ・『砂糖をやめればうつにならない』生田哲 ・『アレルギーは「砂糖」をやめればよくな…

隠そうとする心理/『道徳性の起源 ボノボが教えてくれること』フランス・ドゥ・ヴァール

・『あなたのなかのサル 霊長類学者が明かす「人間らしさ」の起源』フランス・ドゥ・ヴァール ・『共感の時代へ 動物行動学が教えてくれること』フランス・ドゥ・ヴァール ・フランス・ドゥ・ヴァール「良識ある行動をとる動物たち」 ・隠そうとする心理・『…

脱資本主義に対するアンチテーゼ/『アイデア資本主義 文化人類学者が読み解く資本主義のフロンティア』大川内直子

・『自由と成長の経済学 「人新世」と「脱成長コミュニズム」の罠』柿埜真吾 ・脱資本主義に対するアンチテーゼ・『右であれ左であれ、わが祖国日本』船曳建夫・必読書リスト その二 私は資本主義を称賛する立場に立っているのではありません。資本主義を闇…

人間は左側に重心をおく動物/『身体構造力 日本人のからだと思考の関係論』伊東義晃

・『人生、ゆるむが勝ち』高岡英夫 ・『究極の身体(からだ)』高岡英夫 ・『体の知性を取り戻す』尹雄大 ・『筋力を超えた「張力」で動く! エネルギーは身体の「すきま」を流れる!動きの本質力向上メソッド』JIDAI ・『動きの天才になる』JIDAI ・『生命…

骨格の構造は思考から性格形成にまで影響を及ぼす/『身体構造力 日本人のからだと思考の関係論』伊東義晃

・『人生、ゆるむが勝ち』高岡英夫 ・『究極の身体(からだ)』高岡英夫 ・『体の知性を取り戻す』尹雄大 ・『筋力を超えた「張力」で動く! エネルギーは身体の「すきま」を流れる!動きの本質力向上メソッド』JIDAI ・『動きの天才になる』JIDAI ・『生命…

偏見まみれの文章/『U理論[第二版] 過去や偏見にとらわれず、本当に必要な「変化」を生み出す技術』C・オットー・シャーマー

世界にはますます文化的ADHD(注意欠陥多動性障害)が広がっている。それを支えているのは、さまざまな電子機器やアプリだ。【『U理論[第二版] 過去や偏見にとらわれず、本当に必要な「変化」を生み出す技術』C・オットー・シャーマー:中土井僚〈なかどい…

森のサイン/『森のように生きる 森に身をゆだね、感じる力を取り戻す』山田博

・森のサイン・『植物はそこまで知っている 感覚に満ちた世界に生きる植物たち』ダニエル・チャモヴィッツ ・『樹木たちの知られざる生活 森林管理官が聴いた森の声』ペーター・ヴォールレーベン ・『宮脇昭、果てなき闘い 魂の森を行け』一志治夫 森では頂…

慢性的無秩序/『戦争の新しい10のルール 慢性的無秩序の時代に勝利をつかむ方法』ショーン・マクフェイト

・『超限戦 21世紀の「新しい戦争」』喬良、王湘穂 ・『現代戦争論 超「超限戦」 これが21世紀の戦いだ』渡部悦和、佐々木孝博 ・『中国軍人が観る「人に優しい」新たな戦争 知能化戦争』龐宏亮 ・慢性的無秩序・『22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムにな…

マイクロバイオータ(微生物相)の消失/『失われてゆく、我々の内なる細菌』マーティン・J・ブレイザー

・『脳はバカ、腸はかしこい』藤田紘一郎 ・『感染症の世界史』石弘之 ・『あなたの体は9割が細菌 微生物の生態系が崩れはじめた』アランナ・コリン ・『心を操る寄生生物 感情から文化・社会まで』キャスリン・マコーリフ ・『したたかな寄生 脳と体を乗っ…

ソクラテスの言葉に対する独特の考え方/『プルーストとイカ 読書は脳をどのように変えるのか?』メアリアン・ウルフ

・『物語の哲学』野家啓一 ・『死と狂気 死者の発見』渡辺哲夫 ・『アラブ、祈りとしての文学』岡真理 ・デジタル脳の未来 ・ソクラテスの言葉に対する独特の考え方・『ポスト・ヒューマン誕生 コンピュータが人類の知性を超えるとき』レイ・カーツワイル ソ…

デジタル脳の未来/『プルーストとイカ 読書は脳をどのように変えるのか?』メアリアン・ウルフ

・『物語の哲学』野家啓一 ・『死と狂気 死者の発見』渡辺哲夫 ・『アラブ、祈りとしての文学』岡真理 ・デジタル脳の未来 ・ソクラテスの言葉に対する独特の考え方・『ポスト・ヒューマン誕生 コンピュータが人類の知性を超えるとき』レイ・カーツワイル こ…

椰子の実の生命記憶/『胎児の世界 人類の生命記憶』三木成夫

・『内臓とこころ』三木成夫 ・『紫の火花』岡潔 ・椰子の実の生命記憶・『生命とリズム』三木成夫 ・『人体 5億年の記憶 解剖学者・三木成夫の世界』布施英利・必読書リスト その一 小学生のころ、家に埃(ほこり)をかむった椰子の実があったのを覚えてい…